waitステートメントの1つを使用してスクリプトの実行を一時停止し、一部の外部条件を待ったり、特定の時間先延ばしにすることができます。breakpointコマンドを使用すると、スクリプトの実行を一時停止してデバッグモードに入れることができます。
wait while、wait until
wait untilコマンドは、所定の条件が発生するまで、または特定の日付／時間になるまでスクリプトの実行を一時停止させます。指定された時間が既に過ぎている場合は、直ちに実行が続行されます。wait whileコマンドは、条件がTrueでなくなるまで待機します。これらの両コマンドにおいて、その条件式を繰り返し評価し、その式の値が最終的に希望通りの結果に変化する必要があります。
wait until "12:50 PM"
wait until temperature(hell) < 32
wait while the sound is not done=
技術トピック |
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構文： wait while condition wait until condition wait until timeExpression |
wait
waitコマンドは、特定の期間においてスクリプトの実行を一時停止します。スクリプトは、指定された時間間隔でスリープ状態に移行し、その後、以降のステートメントの実行によってウェイクアップ状態になって継続します。
例
wait 20 ticks -- 1/3秒
wait 2 days 7 hours 14 minutes and 28.6 seconds
wait 3 milliseconds
wait 1.5
-- 時間単位が指定されていないので、秒が想定されます
技術トピック |
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構文： wait timeInterval |
breakpoint
振る舞い
breakpointコマンドをデバッガーのコンテキストで実行すると、スクリプトの実行が延期され、コントロールがデバッガーに転送されます。
いつ使用すべきか
デバッグ目的で終了したいスクリプトの任意の箇所でbreakpointを呼び出します。
例
if count > upperLimit then breakpoint
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技術トピック |
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構文： breakpoint |
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スクリプトをデバッガーのない環境で実行する場合は、 breakpointコマンドには効果がありません。ブレークポイントは、breakpointsEnabledグローバルプロパティをFalseに設定することで無効化できます。本プロパティを（デフォルト値の）Trueに再設定すると、breakpointを再び有効化できます。 |
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