iOS GatewayでApple TVを自動化する
iOS Gatewayを使用して、Apple TV(第4世代)を自動化することができます。 Apple TV 4k(第5世代)はUSB端子がないため、対応していません。
なお、iOS Gatewayを使用してApple TVに接続した場合、インストールされているアプリの画像はアプリ一覧に表示されないのでご注意ください。
tvOSプロビジョニングプロファイルの取得
Apple TVを自動化するためには、Apple開発者ポータルで tvOSプロビジョニングプロファイルを作成する必要があります。
Apple TVを操作する
Apple TVの通常の操作では、リモコンやモバイルアプリを使用して、UIやインストールされているアプリと対話することになります。 iOS Gatewayを使ってEggplant FunctionalでApple TVを自動化する場合、SenseTalkTypeText
コマンド で以下のキーワードを使い、リモコンのボタンを素早く押す様子を再現します:
リモートボタン | TypeText キーワード | アクション |
---|---|---|
左 | leftArrow | 画面上の選択項目を左に1つ移動します。 |
右 | rightArrow | 画面上の選択項目を右に1つ移動します。 |
アップ | upArrow | 画面上の選択項目を1つ上に移動します。 |
ダウン | downArrow | 画面上の選択項目を1つ下に移動します。 |
メニュー | menuButton | メニューボタンを押します。 主に「戻る」ボタンとして機能しますが、アプリ固有の用途もあります。 |
セレクト | selectButton | 選択した項目を押します。 |
ホーム | homeButton | ホームボタンを押します。 Apple TVの環境設定、ホーム画面、Watch TVアプリで設定可能です。 |
再生/一時停止 | playButton | 再生/一時停止ボタンを押します。 |
また、SwipeLeft
、SwipeRight
、SwipeUp
、SwipeDown
コマンドを使えば、Apple TVリモコンの方向指示器を押すことを再現することができます。
注記
Apple TVは、コマンドに座標を使用することをサポートしていません。 Apple TVに送信されるスワイプコマンド
は、スワイプの方向を
決定するために、コマンドで指定された特定の座標ではなく、スワイプの一般的な方向を使用します(座標は無視されます)。 Apple TVでは、より正確でコントロールしやすいTypeText
コマンドを使用することをお勧めします。
killApp
コマンドとlaunchApp
コマンドはtvOSでも動作します。