ファイル

お使いのコンピュータのディスクにあるファイルには、ファイルアクセスコマンド(open fileread from fileなど)を使った従来の「プログラミング」手法でアクセス可能ですが、 ファイルの中身に素早く簡単にアクセスしたいときは、単にスクリプトでコンテナとしてファイルに直接アクセスすると、ファイルを閉じたり開いたりする必要がありません。

put file "/tmp/myFile" into fileContents

ファイルをコンテナとして扱う方法は、スクリプト内の本来であれば変数名を使用する箇所で、file ファイル名構文を使ってファイルを参照するだけです。ここのファイル名は、ファイルのフルパス名でも、現在の作業フォルダとの相対的なローカル名でも構いません(もしくは、フルパス名または相対パス名が得られる変数/式も可)。ファイルの値は、ファイル内に含まれるテキストです。スクリプトでファイル内に値を入れると、ディスク上のファイルに次回アクセスしたときには変更済みのテキストが表示されます。

SenseTalkのファイルアクセス機能についての全容は、ファイルおよびフォルダの参照およびファイルやフォルダとのやり取りで説明しています。

重要事項

ファイル内に格納されたテキスト値は一時的なものではありません。ディスク上に自動的に保存されます。そのため、この機能の扱いには注意が必要です。一回のputコマンドまたはsetコマンドで、既存ファイルの中身がすべて消えてしまう可能性もあります。

 

This topic was last updated on 2月 01, 2019, at 11:13:23 午前.

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