オブジェクトとメッセージ

ここまで説明してきた内容は、スクリプトを記述し、多くのタスクを達成するために十分なものです。SenseTalkを十分に理解し、その機能を活用するためには、さらにメッセージとハンドラ、およびオブジェクトとヘルパーというコンセプトをマスターする必要があります。

ここでは、SenseTalkにおいて最も力強いコンセプトの1つであるオブジェクトについて説明します。いくつかの関連トピック(オブジェクトが他のオブジェクトとのやり取りに使用するメッセージの使用方法、オブジェクトによるメッセージの処理方法、および他のオブジェクトをヘルプし、多くのオブジェクトにおける機能を活用するためのヘルパーオブジェクトの使用方法)に沿って、SenseTalkのオブジェクトモデルをご説明します。以下の情報を読んで、基本概念について詳しく理解しましょう。

オブジェクト:SenseTalkのモジュラー構造の概要を説明し、さらに、オブジェクト指向のSenseTalkソフトウェアの記述方法を学習するのに伴い知っておくべきキーコンセプトや用語をご紹介します。

メッセージ:メッセージをオブジェクトに送信する場合は、そのメッセージを受信して処理するか、または無視するかのいずれかが行われます。ここでは、メッセージとその送信方法についてご説明します。

メッセージの操作:本情報に目を通し、メッセージの送信と処理に対処するコマンドと構造の仕組みを理解しましょう。

ハンドラ:ハンドラはメッセージリスナーです。オブジェクトはメッセージを受信し、それに従って動作するために、特定のメッセージ向けのハンドラが必要です。ここでは、ハンドラと、ハンドラがオブジェクトに送信されたメッセージを受信する方法についてご説明します。

ヘルパー:SenseTalkオブジェクトは、一部または全部の挙動を与えるその他のオブジェクトによってヘルプされることがあります。ここでは、SenseTalkオブジェクトを利用してその他のSenseTalkオブジェクトをヘルプする方法についてご説明します。

プロパティ:SenseTalkオブジェクトのほとんどのプロパティはあらゆるタイプの値を格納できる一般的なコンテナであり、各自のスクリプトで使用される方法以外の特別な固有の意味はありません。ここでは、SenseTalkがオブジェクトを処理する方法に影響を及ぼすいくつかの特別なプロパティを詳しくご説明します。

 

This topic was last updated on 2月 01, 2019, at 11:13:23 午前.

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