Where式
Where式は、recordもしくはrecords関数、number of records関数、またはdeleteコマンドの使用時に、希望するレコードをテーブルから選択するのに使用します。where式には、列名 演算子 値の形式の1つ以上のテストが組み込まれます。
最初に列名、次に演算子、最後に値を配置する必要があります。例えば、式「where size is at least 12」において、列名は「size」であり、これを演算子の前に配置する必要があります。演算子「is at least」は、ある値が別の値以上であるかどうかを検証する方法の1つであり、12がsize列の値との比較に使用される値として与えられています。
演算子には、以下のいずれか(またはその同義語もしくは否定の変種)を使用できます。
- is equal to
- is not equal to
- is less than
- is more than
- is less than or equal to
- is greater than or equal to
- begins with
- ends with
- contains <従属文字列>
- is in <値のリスト>
- is between <最小> and <最大>
これらの演算子は、列に値が割り当てられているかどうかを検証するのに利用できます。
- 列名 is null
- 列名 is not null
さらに、こうした演算子にANDまたはORを組み合わせることで、複数の条件を一度に検証できます。複雑なwhere式の場合は、副次式を丸括弧で囲むと意味が理解しやすくなります。例:
delete records from billingTable where (dueDate is earlier than today) and (remainingAmountDue is 0)