Results Pane(結果ペイン)
Suite(スイート)ウインドウのResults(結果)ペインには現在のスイートで実行したテストの記録が含まれます。各スクリプトを実行した各テストの統計と日付と時刻の表、各テストの完全なログ、失敗した場合は、キャプチャされた全画面の画像を含むログ内の画像ベースのステップの画像が表示されます。
The Results List and Run Date List
テストした全スクリプトと表はSuite(スイート)ウインドウの左サイドバーのResults(結果)リストに記録されます。Results(結果)リスト内の項目をクリックすると、そのスクリプトまたは表がテストされた日付と時刻が、ウインドウのメインペイン内のRun Date(実行日)リストに表示されます。
Run Date(実行日)リストはテスト結果を表すために色分けされています。
- 緑:成功
- Red: Failure (for tables, if any row fails, the result shows as Failure)
- 黒:中止または割り込み
各実行日には、エラー数、警告数、実行中に起こった例外の数がリストに表示されます。(For more information, see The ScriptLogging global property.)
Resources Links(リソースリンク)
各実行日リストには結果リソースにリンクする矢印が含まれます。矢印をクリックして実行の行単位の記録を含むLogFile.txtファイルを開きます。
注意: このウインドウをスクロールするか、または右側にウインドウを広げてクリックできる矢印を表示する必要があります。
Delete Log(s)(ログの削除)
Delete Log(s)(ログの削除)ボタンで選択したスクリプトやログ表を削除します。この行為には確認が必要です。
Mark As Prior Run(以前の実行のマーク)
The Mark As Prior Run button lets you choose any of the run dates to serve as the "prior run" when using the Prior Location diagnostic in the Image Update panel. 以前の実行として選べるのは一度にひとつの実行日のみです。以前の実行が選択されていなければ、Prior Location(以前の位置)診断は最新の成功した実行を使用します。
Statistics Area and Image Well
Statistics(統計)領域はResults(結果)リスト内で選択したスクリプトまたは表に関する統計値を表示します。テストを最初に実行して最後に修正した日付と時間に加えて、実行のトータル回数を成功と失敗の数値と比率を含めて表示できます。
現在のスクリプトまたは表の全実行統計をクリアしたい場合は、Reset Stats(統計値リセット)ボタンをクリックします。
Statistics(統計)の下に画像ウェルがあります。以下で説明する、画像を含むLog Area(ログ領域)でスクリプトステップを選択した場合、画像が画像ウェルに表示されます。画像が画像コレクションの一部であれば、コレクションの画像数が画像ウェルの右上隅に表示されます。
The Log Area
Run Date(実行日)リストの項目を選択すると、Suite(スイート)ウインドウの最下部のLog Area(ログ領域)にその実行の詳細なログが表示されます。ログはeggPlant Functionalコマンドまたはファンクションを実行した各ステップを示します。
注意: eggPlant FunctionalコマンドはSenseTalkスクリプト言語です。高度なスクリプティングのためのSenseTalk言語の使用についての情報は、About SenseTalk(SenseTalk について)を参照してください。
表の実行のログ結果を表示する場合は、各ステップの行がまだ見えますが、表のアクションとしてスクリプトを呼んだ時はそのスクリプトは多くのステップを実行できる事に注意してください。スクリプトの各ステップは表の実行のログの中で行として表示されます。
必要なステップをダブルクリックしてScript Editor(スクリプトエディタ)タブを開きます。そのステップはハイライト表示されます。番号を付けた各行について、Log Area(ログ領域)は以下の情報を提供します。
- Time(時間):時間列は各ステップが発生したローカルシステム時間を表示します。時間は千分の一秒単位で、もっとも近い値が記録されます。(秒の小数点部分を表示するのに、列を広げる必要があるかも知れません。)
- Message(メッセージ):メッセージ列は実行されたファンクションまたはコマンドの名前を表示します。(SenseTalk では、コマンドとファンクション呼び出しはメッセージと呼ばれます。)
- もし行でエラーが起こったら、例外が表示されます。例外がキャッチされなければ、以下の行にEndTestCaseとFailure(失敗)が表示されます。
- Image(画像):画像列はそのステップでのコマンドやファンクションが使用した画像の名前を表示します。
- Resource Link(リソースリンク):画像列に画像の名前が表示されたら、Resource Link(リソースリンク)列(画像列の右の狭くてラベルの無い列)にはImage Viewer(画像ビューア)の画像のタブを開くリンクが記載されます。
注意:画像がCaptureScreenコマンドの結果であれば、画像はデフォルトの画像表示アプリケーションで開かれます。 - Text(テキスト):テキスト列には画像が見つかった位置の座標や起こったエラーの説明など、追加情報を表示します。
アクションドロップダウンリスト
Log Area(ログ領域)の上のAction(アクション)ドロップダウンリストはログ領域の選択したログエントリ上で実行する幾つかのアクションを含みます。
- Show Script Line(スクリプト行の表示):Script Editor(スクリプトエディタ)を開いて選択したログエントリに関連するスクリプトの行をハイライト表示します。
- Show Image(画像の表示):選択したログエントリに関連する画像のためにImage Viewer(画像ビューア)タブに切り替えます。
- Apply Fix: For log entries that were generated by the Image Update panel, this action permanently applies an Image Update panel fix to the selected image.
ログエントリの検索
ログエントリの検索には、Log Area(ログ領域)の上のSearch(検索)フィールドに検索事項(コマンドや画像名)を入力します。検索フィルタを設定するには、Search(検索)フィールドの横の拡大ガラスをクリックして、ドロップダウンリストからAll Entries(全エントリ)、Interesting Entries(興味あるエントリ)またはErrors & Warnings(エラーと警告)を選択します。(Interesting Entries(興味あるエントリ)には警告、エラー、例外、ログコマンド、開始、終了が含まれます。)
ヒント: Search(検索)ドロップダウンリストに項目として検索事項を保存するには、事項を入力してReturnを押します。