iOSゲートウェイを通じてデバイスに接続する
iOSデバイスのテスト自動化にEggplant Functionalを使用するには、USB経由でiOSデバイスが接続されたMac上でiOSゲートウェイを実行する必要があります。iOSゲートウェイを使用してデバイスに接続した後、Eggplant Functionalを使用してVNC接続を確立し、デバイス上の自動化制御を得ることができます。
デバイスとiOSゲートウェイをテスト用に設定するにはいくつかの手順を踏む必要があります。このプロセスの詳細については、iOSテストの設定を参照してください。また、異なるアプリ署名要件を含む、異なるiOSゲートウェイテストメソッドにも詳しくなることを確認してください。
接続する前に
iOSゲートウェイを通じてデバイスに接続したりアプリを起動したりする前に、以下のことを行ってください：
- iOSゲートウェイを起動します。これはMacのGUIまたは
open -n -a iOSGatewayを使用したTerminalのコマンドラインから行うことができます。 - iOSゲートウェイウィンドウのGeneralパネルでVNC設定を構成します。詳細情報は、iOSゲートウェイ設定を参照してください。これらの設定は各デバイスごとに構成され、個々のコンピュータ上に保存されます。
デバイス上でのアプリの起動
iOSゲートウェイを通じてiOSデバイスに接続すると、実際にはデバイス上の特定のアプリに接続しています。iOSゲートウェイでアプリを起動する方法はいくつかあります：
iOSゲートウェイから直接からアプリを起動する
この方法を使用して、iOSゲートウェイアプリケーション内から直接デバイス上のアプリを起動します。
- iOSゲートウェイウィンドウの左側にあるデバイスリストから、 接続されたiOSデバイスを選択します。
- iOSゲートウェイウィンドウの右側のサイドバーにあるアプリリストから、起動したいアプリを選択します。アプリを右クリックしてLaunch Appを選択します。
- iOSゲートウェイウィンドウの上部にあるStartをクリックします。左側のリストにあるデバイス名の隣のアイコンが緑色に変わります。
- これで、MacのIPアドレスとiOSゲートウェイウィンドウの上部に表示されているポートを使用して、VNC経由でデバイスに接続することができます。この接続は、Eggplant Functional、Eggplant Manager、Eggplant Automation Cloud、またはEggplant Manualから行うことができます。
iOSゲートウェイを開き、同時にアプリを起動する
特定のデバイス上でiOSゲートウェイを開き、同時にアプリを起動するには、以下に示すようなTerminalからのコマンドライン呼び出しを使用できます。<devicename>と<appname>を、iOSゲートウェイに表示されているデバイス名と起動するアプリの名前に置き換えてください。
例：
open -a iOSGateway --args -InitialDevice
また、特定のポートの特定のデバイスに接続するためにコマンドラインを使用することもできます。これは、複数のデバイスに接続する必要がある場合に特に役立ちます。
例：
open -n -a iOSGateway --args -InitialDevice
上記のコードで<devicename>、<appname>、および<portnumber>を実際の値に置き換えてください。以前にAutoAssignPortを無効にしていた場合、起動コマンドにその引数を含める必要はありません。
Eggplant Functionalのスクリプトからアプリを起動する
Eggplant Functionalのスクリプト内からアプリを起動するには、LaunchAppコマンドを使用できます。この方法を使用して、Springboardまたはデバイスに署名してインストールしたアプリを起動することができます。