SenseTalkスクリプトにおけるデータベースの操作

eggPlant FunctionalのアプリケーションとSenseTalkのスクリプト言語は、複数のデータベースを統合して通信しています。本セクションでは、eggPlant FunctionalとSenseTalkを使用して複数のデータベースと統合および通信する方法について詳しくご説明します。

データベースは、情報を構造的に格納するためのレポジトリです。従来の関係データベースでは、データがテーブルに格納されています。各テーブル内の情報は、で組織的に構成され、各行にはレコードが1つ格納されます。テーブル内の列は、各レコードに含まれる様々な情報フィールドを特定しています。

例えば、クラブメンバー関する情報テーブルでは、各列は名、姓、会員番号、生年月日等となります。テーブルには、クラブメンバー毎に行が1行(レコードが1つ)存在しています。

会員番号

生年月日

加入年

有効期限

Erica

Grayson

102

1982-07-02

2003

2014-08-05

Carol

Weinhart

48

1967-10-14

1999

2011-12-31

Ted

Hanover

186

1974-03-22

2010

2013-09-18

Justin

Fallcourt

171

1991-11-30

2009

2014-01-31

...

...

...

...

...

...

多くの場合、データベースには異なるタイプの情報を保持する様々なテーブルが格納されています。一般的に、データベースはデータベースサーバーによって管理されています。これは、ローカルコンピュータ上のプロセスの場合もありますが、通常はネットワーク上のセントラルサーバーが利用されています。

多くの場合、単一のデータベースサーバーには様々なデータベース(スキーマとも呼ばれる)が保持されています。各データベーススキーマは、様々なテーブルを定義します。

SenseTalkをデータベースと一緒に使用する

eggPlant FunctionalのアプリケーションとSenseTalkのスクリプト言語は、複数のデータベースと統合して通信しています。SenseTalkを使用してデータベースを操作する方法については、次の情報をご参照下さい。

データベース接続:データベースを操作するには、まずデータベースサーバーとの通信用の接続を確立する必要があります。本情報に目を通して、データベースサーバーへの接続の確立に関する内容を理解しましょう。

接続の開閉:SenseTalkは、データベース接続を自動的に開き、接続が不要になると閉じます。本情報に目を通して、データベース接続を明示的に開閉する方法について理解しましょう。

ODBC管理:Open Database Connectivity(ODBC)は、データベース管理システム(DBMS)にアクセスするための標準アプリケーションプログラミングインタフェース(API)です。本情報に目を通して、ODBC向けのeggPlant Functionalのサポートの内容について理解しましょう。

Excelの操作:Microsoft Excel(.xlsx)形式で格納されているデータに、SenseTalkを使用してアクセスすることができます。本情報に目を通して、Excelデータと一緒にSenseTalkを使用する方法について、内容を理解していきましょう。

データベースの利用とメンテナンス:データベースレコードのメンテナンスは、データベースを最新の状態に保つための日常的な要求を考慮する際に重要な作業です。本情報に目を通して、データベースレコードのメンテナンスについて理解しましょう。

Where式:Where式は、recordもしくはrecords関数、number of records関数、またはdeleteコマンドの使用時に、希望するレコードをテーブルから選択するのに使用します。本情報に目を通して、Where式について理解しましょう。

バリエーションと追加情報:データベースの情報にアクセスする方法は他にも存在します。本情報に目を通して、これらの他の方法について理解しましょう。

データベース識別子:データベース接続が開かれると、open databaseコマンドによる明示的なものであれ、必要に応じた自動的なものであれ、一意の識別子が割り当てられます。本情報に目を通して、これらの一意の識別子の使用方法を理解しましょう。

データベースの情報関数:SenseTalkはデータベースやテーブル、または利用可能なデータベースの種類に関する追加的な情報を取得するときに、関数を利用しています。本情報に目を通して、これらの関数の使用方法について理解しましょう。

SQLを直接実行する:SQLデータベースの経験者向けに、SQLステートメントを直接実行するためのexecuteSQL()関数が用意されています。本情報に目を通して、本関数を利用して直接SQLステートメントを実行する方法を理解。

 

This topic was last updated on 2月 01, 2019, at 11:13:23 午前.

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