モバイルデバイス制御
このセクションでは、モバイルデバイスのコントロールがEggplant Functionalのマウスとキーボードのイベントにどのように対応しているかを説明します。
モバイルデバイスの手動制御
Eggplant Functionalを通じてモバイルデバイスを手動で制御する場合、対応するコンピューターキーを押すことでほとんどのキーストロークを生成できます。例えば、コンピューターキーボードの「m」キーを押すと、デバイス上で「m」のキーストロークが生成されます。
スクリプトでのモバイルデバイスの制御
デバイス固有のキー
トラックボールやMenuキーのように、コンピューターキーボードに存在しないコントロールについては、Eggplant Functionalがコンピューターキーを代替します。(例えば、Keypad +
はVolume upボタンを表します。デバイスのVolume upボタンを有効にするには、コンピューターキーパッドの+キーを押します。)これらのキーにはSenseTalkキーワードが関連付けられています。特定のデバイスキーのマッピングは、TypeText Keywords for Mobile Controlで表示されます。
タッチスクリーンコントロール
Eggplant Functionalでは、マウスの動きとクリックでデバイスのタッチスクリーンアクションを生成できます。マウスボタンが押されると、デバイスはマウスカーソルと同じ位置に指がスクリーンに触れたと登録します。マウスボタンが上がると、マウスカーソルの動きはデバイスカーソルに影響を与えません。
TypeTextでデバイスキーストロークを自動化する
Eggplant Functionalスクリプトでは、TypeTextコマンドがキーストロークを生成します。これらのキーストロークには、文字キーストローク(例えば、文字)と「機能」キーストローク(例えば、エスケープキー)が含まれます。
文字の入力
デバイス上でテキストを生成するには、引用符で囲まれたテキスト文字列と共にTypeTextコマンドを使用します。
例
TypeText "3140 Main Street" //このテキストをデバイスに入力します。
機能キーの押下
各機能キーには、TypeTextコマンドと共に使用するための割り当てられたキーワードがあります。デバイス上で機能キーストロークを生成するには、対応するキーワードと共にTypeTextコマンドを使用します。