SUTでのタイピング
テスト対象システム(SUT)でテキストを入力するためのいくつかの異なる方法があります。ライブモードでSUTに直接入力したり、スクリプト内のTypeText
コマンドを使用してキーストロークを自動化したり、TypeEncodedText
コマンドを使用してパスワードなどのテキストをエンコードしたりすることができます。
ライブモードでの入力
Eggplant Functionalを通じてSUTを制御している場合、キーストロークのほとんどが自動的にSUTに送信されます。ただし、Eggplant FunctionalコンピュータによってSUTに送信される前にインターセプトされるいくつかのキーストロークやキーの組み合わせがあります。(例えば、Mac OS Xでは、Command-Tabは次のアプリケーションにフォーカスを移動します。)
これらのキーボードショートカットのいずれかをSUTに送信するには、Controlメニューでショートカットを選択します。
TypeTextコマンドを使用したキーストロークの自動化
スクリプト内のTypeText
コマンドを使用して、SUT上のキーストロークを自動化することができます。TypeText
は、カンマで区切られた以下のパラメータを任意の数受け取ります。
- String: 引用符で囲まれたテキスト。文字通りに入力されます。
- TypeText Keyword: 文字だけでは識別できない、非文字キー(Escape など)やキーパッドの数字などの名前。すべての
TypeText
キーワードのリストについては、TypeText Keywordsを参照してください。
例: TypeTextコマンド
TypeText "Sarah Smith"// SUTにSarah Smithと入力します。