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ファイル

コンピュータのディスク上のファイルは、ファイルアクセスコマンド (open file, read from file, etc.) を用いた伝統的な「プログラミング」手法でアクセスできます。しかし、ファイルの内容に素早く容易にアクセスするためには、スクリプトはファイルを直接コンテナとしてアクセスし、それを開いたり閉じたりする必要はありません。

put file "/tmp/myFile" into fileContents

ファイルをコンテナとして扱うためには、スクリプト中で変数名を使用するどのような場所でも、構文 file filename を用いてファイルを参照します。ここで、filename はファイルの完全なパス名、または現在の作業フォルダに対するローカル名(またはその完全な名前または相対名を生成する変数または表現)のどちらかです。ファイル内に含まれるテキストがその値です。スクリプトが何かをファイルに入れると、変更されたテキストはそのファイルが次にアクセスされたときにディスク上のファイルに表示されます。

SenseTalk のファイルアクセス機能は、File and Folder References および File and Folder Interaction で完全に説明されています。

Important

ファイルに保存されたテキスト値は永続的です。これは自動的にディスクに保存されます。ですから、この機能をどのように使用するかには注意してください。単一の put または set コマンドで既存のファイルの全内容を消去することができます。