基本的なSenseTalkスクリプティング
SenseTalkは、Eggplant Functionalスクリプトを開発するために使用される英語のようなスクリプト言語です。このページでは、Eggplant Functionalによるテスト目的で使用される最も一般的なSenseTalk機能について説明します。以下にさらなる学習リソースが提供されています。SenseTalk言語とその背後にある哲学の紹介的な説明については、About SenseTalkを参照してください。
ノート
SenseTalk言語は色を使って表示され、個々の要素が異なる色で表示されることに気付くかもしれません。これは、スクリプトの作成を助けるためです。正しい構文で書かれたコードの行は色付けされますが、無効な構文は色付けされません。色は、Eggplant FunctionalのScript Preferencesで変更できます。
コマンドと関数の基本
コマンドと関数は似たように使用されますが、いくつかの重要な違いがあります。
- 関数は常に戻り値がありますが、コマンドは
might
戻り値があります。 - 関数は通常、コマンドのパラメータとして使用されます。
- コマンドは単独で書かれる必要があり、ステートメントの一部ではありません。関数はステートメントの一部でなければなりません。
構文ガイドライン
-
コマンドと関数のパラメータをカンマで区切ります。
例:
Click "SomeImage", "SomeOtherImage"
-
関数パラメータを括弧で囲みます。
例:
ImageLocation("ThisImage", "ThatImage")
Eggplant Functionalのコマンドと関数で使用されるデータ型
Eggplant Functionalのコマンドと関数は、さまざまなデータ型を使用します。数字、座標、文字列、プロパティリストなどです。
数字
パラメータとして渡される単一の数字は、引用符や括弧で囲まれません。
例:
ScrollWheelUp 10