Eggplant Functionalをはじめよう

Eggplant Functionalは、テスト自動化ツールです。 スクリプトの記述から結果の評価に至るまで、テストプロセス全体にご活用いただけます。 Eggplant Functionalなら、準備と実行がスピーディです。 ここでは、基本的な環境セットアップについて、ひと通り説明します。

セットアップの中では、次の2つのシステムを構成します。

  • Eggplant Functionalを実行するシステム(Eggplantマシン)
  • テスト対象のアプリケーションを実行するシステム(テスト対象システム、つまりSUT)

以下に詳しく説明するセットアップを終えると、EggplantマシンがVNCまたはRDP接続を介してSUTと接続する構成になり、Eggplant Functionalを使用できる状態となります。

セットアップへと進む前に、まずは、Eggplant Functionalの基本機能を紹介する下記の概要動画をご覧ください。

手順説明:Eggplant Functionalのセットアップ

この基本セットアップでは、ラップトップまたはデスクトップマシンのSUTを想定しています。 Eggplant Functionalを使ってテストできる多様なテクノロジーについては、Eggplantウェブサイトでさらに詳しくご覧になれます。

Eggplant Functionalのインストールとライセンシングを次の手順に従って行い、その上で初回のSUT接続をセットアップしてください。

EggplantマシンでEggplant Functionalをダウンロードして、インストールします。

  • Eggplant Functionalのダウンロードは、Eggplant Functionalダウンロードページから行えます。
  • 大半のユーザにとっては、日ごろ使っているワークステーションがEggplantマシンになります。 ご利用いただけるのは、Windows、MacまたはLinuxマシンです。
  • Eggplantマシン固有のハードウェア要件は、Eggplant Functionalをインストールするにてご確認ください。

  1. EggplantマシンでEggplant Functionalのライセンシングを行います。
    • Eggplantのトライアルキー申請ページからは、無料のトライアルキーを受け取ることができます。
    • トライアルキーでEggplant Functionalのライセンシングを行うには、まずアプリケーションを立ち上げます。 トライアルキーをコピーし、ライセンシングスプラッシュ画面のLicense Keyフィールドに貼り付けた後、Addをクリックします。
      Eggplant Functionalのライセンシングスプラッシュ画面
    • すでにご購入いただいている場合は、フル条件のキーによるEggplant Functionalのライセンシング方法をEggplant Functionalのライセンシングにてご確認ください。
  2. SUTを構成します。
    • SUTを構成することにより、EggplantマシンからのVNC接続またはRDP接続のいずれかを受信できるようになります。 それぞれの接続タイプについての詳細は、Eggplant Functional接続タイプ:VNC vs. RDPにてご確認ください。
    • VNCを選択する場合は、SUT上でVNCサーバのダウンロード、インストールおよび設定を行ってください。 VNCチェックリストおよび推奨VNCサーバのリストは、VNCサーバのページをご覧ください。
    • RDPを選択する場合は、EggplantマシンからのRDP接続が有効になるようにSUTを設定してください。
    • 注:エンタープライズ環境においては、どちらを選ぶにしても、自社のIT、ネットワーキングまたはセキュリティチームからのサポートが必要になる場合があります。
  3. Eggplant Functional内の接続リストにSUTを追加し、接続を行います。
    • EggplantマシンでEggplant Functionalを立ち上げ、接続リストを開きます(接続 > 接続リスト)。AddボタンをクリックしてSUTを追加します。
    • SUTの追加とVNC/RDP接続の詳細入力については、Eggplant Functionalで初回のSUT接続を作成するをご覧ください。
    • 接続リストでSUTを選んでから、接続をクリックします。
  4. このプロセスについてご質問があれば、support@eggplant.ioまでお問い合わせください。

次の手順

これで、初期環境はセットアップされ、自動テスト体験へと進む準備が整いました。 各自のテストニーズを満たすため、Eggplant Functionalの使用方法についての深い理解につながるリンクを以下にご紹介します。

Eggplant Functional案内:まずはEggplant FunctionalのUIについてよく知りたいという方へ。

  • Eggplant Functionalでスクリプトを作成する:Eggplant Functionalが提供する、自動化の原動力となる多様なスクリプトの作成方法が学べます。
  • Eggplant Functionalスクリプトを実行する:スクリプトを作成したら、Eggplant Functionalから、コマンドラインから、さらにはその他の方法で、スクリプトを実行することができます。
  • Eggplant Functionalスクリプトを実行する:スクリプトを作成したら、Eggplant Functionalから、コマンドラインから、さらにはその他の方法で、スクリプトを実行することができます。

 

This topic was last updated on 2月 01, 2019, at 11:13:23 午前.

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