Eggplant Functionalでの データテーブルの検証
データテーブルは、多くのデスクトップ、Web、一部のモバイルアプリケーションの共通のコンポーネントです。全ての業界で、病院の患者リスト、財務データ、オープンな求人情報などを表示するために何らかの形でデータテーブルを活用するソフトウェアが使用されています。
データテーブルに関連する一般的なユースケースには、アプリケーションのUIに表示されるデータテーブルの内容が基礎となるデータベースの内容を反映していることを検証すること、またはフォームに提出されたレコードが継続し、後でアプリケーションのデータテーブルに表示されることを検証することが含まれます。Eggplant Functionalのテスト自動化ツールを使ったデータテーブルの検証は強力であり、SenseTalkの高度なスクリプティングとデータベースアクセス能力を活用します。
データテーブル検証の実際
以下のビデオは、Eggplant Functionalが異なるデータテーブルの異なる側面を検証する例を示しています。
テクトーク
以下のSenseTalkコマンド、関数、変数、構文は、データテーブルの検証で使用され、上記のビデオで参照されています。
データテーブル検証のためのスクリプト
以下のスクリプトは、テーブルの検証に使用できます。
レコード比較スクリプト: このスクリプトは、データベースと表示されているデータテーブルから全てのデータ行を取得し、その内容を比較します。
//このスクリプトは、RetrieveRecordsスクリプトに保存されている関数を活用します
put RetrieveRecords.fromUI into ActualRecords
log "実際のレコードは次の通りです:"
LogAllRecords ActualRecords
log "-------------------------------------------------------"
put RetrieveRecords.fromDB into ExpectedRecords
log "期待されるレコードは次の通りです:"
LogAllRecords ExpectedRecords
If ActualRecords = ExpectedRecords
LogSuccess "レコードセットは一致します。"
else
LogError "レコードセットは一致しません。"
End If
If item 5 of ActualRecords = item 5 of ExpectedRecords
put item 5 of ActualRecords
put item 5 of ExpectedRecords
LogSuccess "5番目のレコードは一致します。"
End If
on LogAllRecords RecordList
repeat with each item of RecordList
Log it
end repeat
end LogAllRecords