GUI自動化コマンドおよび関数

SenseTalkは、基本的なコマンド関数の他に、テスト対象システム(SUT)とやり取りをするための機能を備えています。この機能は特にeggPlant Functionalのスクリプティングにおいて役立ちます。例えば、マウスやキーボードのコマンドを与え、画像を検索し、接続先のモバイルデバイスを操作することができるようになります。

ここでは、GUIの自動化を始めるにあたって必要なSenseTalkコマンドと関数についての簡単な説明と、詳細情報へのリンクをご案内します。SenseTalkについての詳細は、SenseTalkリファレンスマニュアルをご覧ください。

注:SenseTalkブラウザを使用すると、eggPlant FunctionalのGUI内にSenseTalkコマンドや関数、さらにはドラッグ&ドロップ方式のコードを表示させることができます。この機能の使用方法については、SenseTalkブラウザをご覧ください。

SenseTalk GUI自動化コマンドおよび関数

ユーザーとのやり取り:実行中にユーザー入力を促すときに使用します。

マウスイベントとマウス操作:こちらのコマンドと関数は、eggPlant FunctionalのViewerウィンドウ内でSUTのマウス操作を行います。

キーボードおよびクリップボードイベント:SUTのキーボードやクリップボードとのやり取りを行います。

テキストの暗号化:パスワードなどの扱いに注意を要するテキストを、スクリプト内での使用のために暗号化します。

OCRテキスト読み取り関数:OCRを通じたテキスト認識を扱うSenseTalkコマンドと関数についてご説明します。

画像およびOCR検索:SUT上でアクションを実行することなく、eggPlant Functional Viewerウィンドウ内で画像またはテキスト(OCR)検索を行います。

画像ファイルおよびスイート情報:こちらの関数は、画像やeggPlant Functionalスイートに関連した各種プロパティを返します。

検索された画像やOCRの情報関数:Viewerウィンドウ内で見つかった直近の画像またはテキスト(OCR)検索についての追加情報を返します。

注:この関数は、検索された画像を必ずしも把握していない状態で、さまざまなコマンドや他の関数を使用するときに便利です。

eggPlant Functionalインタフェースおよび実行オプションの操作:スクリプトの実行オプションを変更し、eggPlant Functional GUIを操作することができます。

スクリプトの呼び出し:スクリプト内から他のスクリプトを呼び出します。

SUT情報および管理:SenseTalkスクリプトを使用しeggPlant FunctionalからSUTへの接続を行い、接続に関する情報やその他のSUT情報を収集することができます。

注:スクリプトの実行やeggPlant Functionalの起動をコマンドラインから行うときに使用するコマンドについては、コマンドラインから実行するEggplantコマンドラインオプションおよびRunscriptコマンドラインオプションをご覧ください。

結果と報告:スクリプトによって作成される結果のカスタマイズを行います。

モバイルSUT情報:eggPlant FunctionalのモバイルSUTに関する情報を収集します。

モバイル操作とタッチイベント:モバイルデバイスSUTに対してアクションを実行します。

 

This topic was last updated on 2月 01, 2019, at 11:13:23 午前.

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